竈門神社 月例稽古会 2月の巻

令和3年2月20日(土) 15時~

太宰府 宝満山 竈門神社にて。

2月とは思えない❗この陽気😊

緊急事態宣言の渦中だというのに、賑わってますね~😅

結婚式もされてましたよ。

福岡県の杖道部は、コロナ感染対策のガイドラインに則り、今月も流祖神社月例祭、そして奉納稽古を執り行ってくれました。

ありがたい事です~☺

博錬会からは福田先生、花田五段、柿本四段、栗焼四段、そして渡邊の五名が参加して来ました😉

ちゃんぴおん原ファンのあなた←誰?

(この定型文にも飽きてきましたけど…笑)

午前中と午後からと…メーカーとのリモート会議が二件入っており、今回も残念ながら欠席でした。

またの登場をお楽しみに😉

えー、皆さんがやって来る前に、準備しておりますと、KID先生がカメラを向けられましたので😁ん?後ろの師匠が怪しい…何やってるんでしょうか😂

柿本さんとも記念写真💕???あやしい…やっぱり⁉😂😂😂

さすが、オチャメな福田先生。

見習います‼

そして15時になる頃には続々と…さあ、月例祭が始まります。御神酒の順番待ち💕神事の後は、流祖神社前にて先生方の奉納演武です。

「鍔割の演武であんなにちゃんと座れたの、初めてかもしれん~‼️」と師匠自らおっしゃったので😁証拠写真💕↓

「打太刀 神代範士/ 仕杖 福田先生」(表)

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八段の先生方の演武ということで、江藤先生、鬼木先生も奉納されましたが、当会のホームページなので、福田先生の演武動画だけアップします。先生方の奉納演武…参加者の皆さんしっかり見取り稽古されてました。

人出も多く、流祖神社前には絵馬掛け台が多く置かれているため、今回も場所を少し移して境内の端の方で稽古させて頂きました。

いつもは太刀の先生が並ばれて、私達が自由に遣いたい技で稽古をお願いするのですが、今回は…

冨永範士のお話から、全体での稽古でした。

↓この構え杖先を下に下ろしたこの構えですが…

「常の構え」「本手の構え」「引落の構え」などの、構えとしての名前は…?というお話から…

この構え…ここからもまさに千変万化の技が出せるという事で全員一緒に、数種の技を単独で練習しました。

あ、ここでは敢えて「練習」という言葉を使ってみましたが…

武道ならではの言葉として、私は「稽古」という言葉をよく使いますが、基本的な動きを繰り返し行うのは「練習」というのでしょうかね?

「稽古」だけでなく、古武道としての言葉として「師匠と弟子」なども残していきたいですね。「先生と生徒」という言葉との違いは、その関係性に裏付けられるものであることが大切だと思いますけど…

冨永範士は「先生、講師」ではなく「指南役」という言葉を使いたい、と話されてましたし。

話が逸れましたが😅

次に太刀の先生が並ばれて…冨永範士の指示で先ほどの単独の技を遣ってみます。

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動画はありませんが私も、構えからの「逆手突」などをご指導頂きました。

↓「五月雨」の繰付もこの構えからですね~。

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そして冨永範士が研究されている「引落打」についてもお話がありました。

全ての技で、太刀は必ず相手に届くように切り付けて、杖はそれに対応するのに「引落打」だけは、届かない中段に切り付けた太刀を杖が打つ…

やはり「五月雨」のように相手に届いた太刀を(同時打)するというのが「理」にかなっているのでは…。

という事で、稽古ではこの(同時打)にも取り組んで研究されてるそうです。

…ここで全ては書けませんが。

誰もが怪我なく長く稽古を続ける為に、そして杖の普及の為に…長年の稽古の中で色々と工夫されて今に伝わっていることも多いのでは?というようなお話を聞かせて頂きました(引落打だけでなく、他の技も…)

さて、稽古に戻りましょう❗

今回は「表」と「中段」という指示がありました。

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いつも熱心に丁寧にご指導下さる先生方…本当に有難い事です❗

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竈門で毎月たくさんの課題を頂いてます。

今回もこのホームページの画像、動画使用に快くご了承下さった先生方に心から感謝申し上げます‼今月も良い稽古が出来ましたね~☺

皆さんお疲れ様でした❗

翌日は福岡県の杖道高段者稽古会。

充実した二日間でした❗

↓オマケ😁😁😁(高段者稽古会にて)福岡県の杖道部のFacebookから写真を拝借しました~😆

高段者稽古会で、めちゃめちゃ久しぶりに単身赴任中のT畑と稽古出来ました~☺💕

二人で写る写真も久しぶりで、嬉しくて思わず保存してしまいました(笑)

 

最後に。

このホームページで先日ご紹介した「奥(仕合口)」の稽古について追記させて頂きます。

まず、神道夢想流の免許皆伝の福田先生が指導されていること。そして「奥入り」している会員が稽古している、ということをご理解下さい。

そしてあくまでも「稽古風景」なので、技を正しく遣えてない者もいます。

このホームページを見られている方に、参考にして頂き、また稽古に役立てる事があれば、という思いでご紹介してます。

博錬会では、免許皆伝の師匠がしっかり見極められ、相応と判断された会員には「奥入り」そして「目録(初目録)(後目録)」と、神道夢想流の伝承が行われております。

さすがにその様子を写真や動画ではご紹介出来ませんが、伝授される日には師匠自ら「三宝(三方)」←神道の神事に使う台

を持参され、切り紙や巻物を三宝に置かれてから、昔ながらの伝承式を恭しく執り行って下さいます。

誰彼構わず「奥」の指導をされる訳ではありません。

そしてその稽古の様子は、なかなか見ることが出来ませんが、柔軟なお考えの師匠が動画の使用をお許し下さいました。

福岡県の技が「本物」で他所は「違うもの」みたいな考えの方もおられるようですが、本物とかそういう事でなく「福岡の技」を知りたい、学びたい。という純粋な想いの方々と少しでも共有していければ良いな~と思って、このホームページではご紹介させて頂いてます。

(許容範囲内で)お伝えしていければと思ってますので、今後も宜しくお願い致します‼

末筆になりましたが、色々とご相談にのって頂き的確にアドバイス、ご教示下さいました…冨永範士に心より御礼申し上げます‼

故 乙藤市蔵範士の命日を明日にひかえ、古に想いを馳せながら。

令和3年2月23日  筑後博錬会 渡邊

 

 

 

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